3Dデザインランプ|Dasyn(デイシン) デイシン (Dasyn) ではオリジナルデザインの LED 照明器具「3D デザインランプ」を製造販売しています. デイシンが独自に開発した「螺旋 3D 印刷法」によって作られたガラスではまねできない繊細な形や模様をもつランプシェードを使った LED 電球やペンダントライトはおしゃれにきらめきます. 自分だけのデザインやサイズのランプが 3 日でセミオーダーできます. 3D デザインランプでお部屋の雰囲気を変えてみませんか? フルオーダーのランプシェードや照明器具のカスタムデザイン・生産も受注します. デザインは既存商品の変形や表面パターン変更程度なら 2000 円以下で受注しますので,ご相談ください.

螺旋3D印刷と 3Dデザインランプへの道程

3D 印刷をはじめたころのことについては「3D 印刷をはじめた経緯」に書きましたが,ここではそこから螺旋 3D 印刷と 3D デザインランプに至る道程について書くことにします.

 

他者とおなじことではなく,ほかでやらないことをやりたいと,ずっとおもってきました.そのため,3D プリンタでひとがあまりやらないことを,あれこれやってきました.その例を写真であげておきます.

 

 

 

そういう,ひとがやらないことのひとつが「3D ゆらぎ印刷」(当時つかったことばでは「セル・オートマトン風のパターン」の印刷) です.それについて最初に書いたのが「3D プリンタがつくりだす,セル・オートマトン風のパターン」や「3D プリンタによる準 2 次元セル・オートマトン風パターン」という個人ブログ記事 (2013 年) です (下の写真).これらは Rostock MAX で印刷したものですが,このころはまだ Printrbot もつかっていたので,「Pritrbot によるセル・オートマトン風パターン」では同様のことを Printrbot でもためしました.

 

3D プリンタがつくりだす,セル・オートマトン風のパターン 3D プリンタによる準 2 次元セル・オートマトン風パターン

 

3D 印刷をはじめた経緯」では最初の発表が SFF シンポジウムのポスターだということを書きましたが,つぎの発表の機会が Maker Faire Tokyo 2013 (MFT 2013) でした.そこではそのころオリンピックが東京でひらかれることがきまったのを反映した 3 次元のオリンピック・マークの印刷 (左下の写真) と,上記の「セル・オートマトン風パターン」の印刷 (右下の写真) をデモしました.これらはそれぞれ論文にもしています (IFSA 論文書籍の一部).

 

3D プリンタによる 3 次元のオリンピック・マークの造形 3D プリンタによる セル・オートマトン風パターンの造形

 

MFT 2013 の会場では WBS (World Business Satelite) のインタビューをうけました.そのとき撮影されたデモの様子が番組で放送されました (下の写真) が,インタビューそのものはとりあげられませんでした.オリンピック・マークの印刷は上の写真のように YouTube にも投稿しています.

 

WBS で紹介された MakerFaire 2013 での 3D 印刷デモ

 

ひとがやらないことをためすなかで螺旋 3D 印刷にちかづいたのが,つぎのような試行でした.

 

螺旋 3D 印刷の前身 螺旋 3D 印刷の前身

 

これらはフィラメントを横にもかさねようとしているのと,ライブラリや GUI をつかっていない点では現在の螺旋 3D 印刷とはちがいますが,三角関数をつかって形をつくるのは共通しています.こういう印刷法を何回か中国の学会でも発表して (BIT 3D, ICAM-BM),評価されてきました.論文誌への投稿もすすめられて投稿・掲載され,その結果,一時は IEEE などからも論文査読の依頼がくるようにもなりました.

 

こうして 2014 年には,ライブラリや GUI はまだ完成していないものの,3D プリンタのつかいかたとしてはほぼ螺旋 3D 印刷が確立しました.皿,球,ハート形容器などの印刷の様子は YouTube に投稿しています.また,そのうちの皿とハート形カップのビデオについてはこのブログにも書いています.

 

螺旋 3D 印刷による皿の造形 螺旋 3D 印刷による球の造形

 

球の印刷はその後,ビデオをとりなおしました.とりなおしたビデオはいまでもデモで使用しています.

 

現在,通販サイト Yahoo! ショッピングと楽天に店をもっていますが,そのうち Yahoo! の店2014 年にすでにひらいています.ただし,当時はまったく売れていませんでした.

 

照明器具への応用はすでにこのころためしています.「波合成モデル」はまだ意識していなかったものの,変形によって形をつくることに関してはそれとおなじやりかたでシェードをデザインしています.2015 年はじめには「かる〜い地球儀」の印刷を YouTube に投稿していて,当時はこれが最大の成果だとかんがえていましたが,実用化という点ではいまだに十分な成果がえられていません.しかし,これが波合成モデルを構成する第 2 の種類の波につながります.

 

波合成モデルは 3 種類の波から構成されます (3 種類の方法で形や模様をつくります) が,その第 3 の波「ヴィブラート」は第 1,第 2 の波とくらべるとだいぶおくれて登場します.しかも,最初にどこでつかったのかが著者にもよくわかりません.しかし,2017 年はじめには「波合成モデル」をつかった Web インタフェースを開発しています.これでほぼ現在のかたちになりました.

 

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3Dデザインランプ|Dasyn(デイシン)

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デイシン (Dasyn) はオリジナルデザインの LED 照明器具「3Dデザインランプ」を製造販売しています.デイシンが独自に開発した「螺旋 (らせん) 3D 印刷法」によって造られた,ガラスではまねできない繊細な形や模様をもつ透明プラスティック製ランプシェード (セード) を使った,様々な表情をもった光の彫刻のような「3Dデザイン電球」や照明器具が,おしゃれに きらめき ます.

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住所 〒164-0013 
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定休日: 土日祝
代表者名 金田 泰  (カナダ ヤスシ)
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