カバーの表面仕上げで鋭い光にもやや柔らかい光にもなる 3Dデザインランプ
螺旋3D印刷のやりかたをすこし変えるだけで透明なランプシェード (電球カバー) の表面を光沢にしたりマットにしたりすることができることは別の記事にも書きました.3D デザインランプで光沢のあるシェードをつかえばより鋭い光をだすようになり,マットなシェードをつかえば乳白色のシェードにもちかい,やや柔らかい光をだすようになります.
シェードの表面に光沢をつけるかマットにするかはまだ完全にコントロールできていないので,まだ製品でそれをうたってはいません.しかし,螺旋 3D 印刷の条件をすこし変えるだけで,どちらも透明プラスティック・フィラメントを 1 回巻くだけで,後処理なしで光沢をつけたりマットにしたりすることができます.たとえば炎形/鳥形のシャンデリア電球でためしてみると,つぎのようなちがいがでてきます.
まず,点灯していない状態の写真をのせます.これで表面のちがいがわかるとおもいます.左の光沢シェードは裏がみえますが,右のマット・シェードは裏がみえません.
光沢があるカバーをつかうと,フィラメント電球よりさらに鋭い光がえられます.写真ではコントラストがかぎられてしまうので十分には表現できませんが,それでもこの明るさ感をある程度はわかっていただけるかとおもいます.光源は白熱電球 20 W 相当の LED 電球本体につけられた 3 個の 3 mm 角くらいの LED チップですが,その光が縦にのびています.
マットなカバーをつかうと,光はだいぶ柔らかくなります.光は電球の根本から集中的に出ますが,先のほうもひかります.きらめき が 3D デザインランプの魅力だとかんがえていますので,ある意味ではその魅力を減じているともいえますが,いつも最強のきらめきがよいわけではないので,このようなやわらげられた光にも価値があるとかんがえています.
3D デザインランプの現在の製品は光沢のあるタイプにちかいのですが,ややマットになっている場合もあります.
関連情報
3Dデザインランプ|Dasyn(デイシン)
デイシン (Dasyn) はオリジナルデザインの LED 照明器具「3Dデザインランプ」を製造販売しています.デイシンが独自に開発した「螺旋 (らせん) 3D 印刷法」によって造られた,ガラスではまねできない繊細な形や模様をもつ透明プラスティック製ランプシェード (セード) を使った,様々な表情をもった光の彫刻のような「3Dデザイン電球」や照明器具が,おしゃれに きらめき ます.
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