説明

左下の「お問い合わせ」や電話などで注文していただけば，LED の光をより魅力的にみせることができる他にない 3D 印刷技術によるカスタムデザインのランプシェードを販売します．その材料としては PLA (ポリ乳酸) や PET-G など，透明度がたかいプラスティックを使用することができます．クリアな色がついた PLA なども使用することができます．ここでは，どのようなものがつくれるかを紹介します．

独自技術である螺旋 3D 印刷は基本的には 3D プリンタのヘッドを螺旋状に動かして造形する方法です．正確に螺旋をえがけば円筒がつくれるので，もっとも基本的なかたちは円筒です．しかし，それに変化をつけることで，さまざまな形がうみだされ，さまざまな光がうみだされます．透明度のたかい PLA からつくった薄いシェードは光をよくとおします．

これらの形の多くは従来の 3D 印刷法ではつくれません．

PLA の場合，印刷条件をうまく制御することによって，透明な PLA からつぎのような白濁した和紙のようなシェードをつくることができます．左の写真は高さ 20 cm ほど，右は 7 cm ほどです．

つぎのランプシェードも特注品としてつくったものですが，直径 8〜12 cm です．これらのシェードはイベントでつかっていただきました．LED はお客様がはめこんでいたので，この写真にはありません．クリスマスの催しなどでもつかっていただいたことがあります．さまざまな行事，催事，コンサート，ライブ，演劇などでつかっていただけるのではないかとおもいます．

あるテレビ局からもドラマで使用する 36 個のシェードをご注文をいただいたことがありますが，このときは LED つきのレディメイドの商品を注文していただきました (下の写真を参照)．LED はつかわなかったようなので，ほんとうはシェードだけのご注文をいただいたほうがよかったとおもいます．特注だからといってレディメイド商品の一部にその商品より高い金額をいただくことはありません．

和歌山にふるくからある紀三井寺にケーブルカーがつくられていますが，その駅からのあたらしい参道に 33 個の蝋燭灯籠(ろうそくどうろう) が設置されました．その炎の部分に 3Dデザインシェードをつかっていただきました．ブログ記事にも書きましたが，野外で長期間つかうのははじめてなので，すこし心配です．

株式会社 うんこ からはうんこ形電球のご注文をいただきました．シャンデリア電球やブラケット用，フロアスタンド用，テーブルスタンド用の電球を納品させていただきましたが，ブラケット用とフロアスタンド用の直径 20 cm の「電球」は内部の市販電球を交換することができます (下の分解写真を参照)．これは「プログラムで線画を回転させてつくったかたちを螺旋 3D 印刷する」という方法でつくっています．

べつの機会にはうんこ形のペンダントライトもつくっています．かたちは上記のものとはすこしちがいますが，つくりかたは同様です．

すでに商品として存在するものをすこし変化させるだけなら，2000 円くらいから受注します．もし，すでにあるものとまったくちがうものをご希望であればもうすこしかかりますが，イメージをつたえていただけば，それにちかいものを提案させていただきます．

ID: custom-shade