紀三井寺の新しい参道の蝋燭灯籠に 3Dデザインシェードをつかっていただいた
和歌山県に西暦 770 年に建てられたという紀三井寺 (きみいでら) があります.参道には 231 段の石段があるので,バリアフリー化のためにケーブルカーの設置工事中 (追記: 4 月 5 日から運行) とのことです.ケーブルカーの停留所につながる平らな参道に 33 個のろうそくどうろう (蝋燭灯籠) が設置され,それらに螺旋3D印刷でつくった炎のかたちの 3D デザインシェードがかぶせてあります.
いまは夜桜とともに見られてきれいですね.まだケーブルカーは運行していないようですが,近くの方は桜とろうそくどうろうを見に行ってはいかがでしょうか?
ろうそくどうろうを製作したのは BAS Fronti の石田さんです.炎のシェードも石田さんとやりとりしながら,かたちやおおきさをきめました.ろうそく本体の製作にはいろいろ苦労があったようですが,電球もふくめて,そこには私は関与していません.(写真も石田さんからいただいたものです.)
これまで 3Dデザインシェードは室内での使用を基本とかんがえていました.炎のランプシェードも受注した際には野外で長期間使用するものだとは知りませんでした.炎のシェードはポリ乳酸 (PLA) でできているので紫外線には比較的つよいはずですが,それでもこれがはじめての使用例なので,いささか心配です.
なお,このろうそくどうろうに似た炎形のシェードをもつ下記のような LED 電球を販売しています.
関連ページ
蝋燭灯籠の写真が掲載された寺報 (2022-9-25 追記)
紀三井寺にケーブルカー登場。バリアフリーで参拝【和歌山市観光】 (2022-10-11 追記)
紀三井寺の桜 2022年夜編 (2022-10-11 追記)
「紀三井寺のカフェ 壁に天女」(ニュース和歌山) (2022-9-25 追記)
カスタムデザイン・ランプシェード (商品ページ)
関連情報
3Dデザインランプ|Dasyn(デイシン)
デイシン (Dasyn) はオリジナルデザインの LED 照明器具「3Dデザインランプ」を製造販売しています.デイシンが独自に開発した「螺旋 (らせん) 3D 印刷法」によって造られた,ガラスではまねできない繊細な形や模様をもつ透明プラスティック製ランプシェード (セード) を使った,様々な表情をもった光の彫刻のような「3Dデザイン電球」や照明器具が,おしゃれに きらめき ます.
多品種少量生産が得意な 3D プリントによって,あなただけのデザインやサイズのランプがセミオーダーで 3 日でできます.3D デザインランプでお部屋の雰囲気を変えてみませんか?
屋号 | デイシン・ドット・コム |
---|---|
住所 |
〒164-0013 東京都中野区弥生町4-2-16 |
営業時間 |
月~金 9:00~19:00 定休日: 土日祝 |
代表者名 | 金田 泰 (カナダ ヤスシ) |
store@dasyn.com |