黒いペンダントライトのための黒い電球の開発
当社で販売しているたいていのペンダントライトはソケットもコードもそして電球の根本も白色ですが,黒いペンダントライト もすこし販売しているので,それとくみあわせるべき「黒い電球」の開発をめざしています.(追記: その後ひとつの製品を開発しました.)
大半のペンダントライト が白色であるのに対して,少数ですが下の写真のような黒いソケットや黒いコードを使用したペンダントライトを販売しています.
ペンダントライトの色として白が多いのは,そのほうがずっと多く売れるからです.しかし,最初に試作して写真をとったのが黒いものなので,いまでも黒いペンダントライトを販売しています.そして,それはときどき売れます.注文がきたときにはシーリング・キャップや電球の一部が白いことが気になります.とくに,ダクトレール型の場合にはシーリング・キャップが黒色でないことが余計に気になります.
ペンダントライト を吊り下げるためのシーリング・キャップに関しては,種類はすくなくてコストも高いのですが,黒いものを仕入れるようにしました (下の写真).そのため,とくにダクトレール型についてはかならずそれを使用するようにしています.
一番むずかしいのが電球です.3D デザイン電球のカバーは自社生産していますが,LED 本体 (口金にちかい部分) は自社生産しているわけではありません.既製の LED 本体の色はほとんど白なので,もともと黒いものをつかうということは困難です.これをなんとかしなければなりません.しかし,黒い電球はないかという問いあわせをうけたこともあるので,いずれ,ぜひやるべきことだとはかんがえてきました.
やっとこの問題にとりくむことにして,どうやって黒くするかをかんがえました.LED 本体と電球カバーとをつなぐアダプタに関しては,これまでは白い ABS 樹脂のフィラメントでつくってきましたが,黒いフィラメントでつくれば,この部分を黒くすることができます.アダプタと口金とのあいだは比較的みじかいので,ここを黒く塗装するのにそれほどコストはかからないとかんがえられます.ということで,黒い電球をつくってみることにしました.アダプタはすでにつくったので (下の写真),これから,くみたててみようとかんがえています.
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