照明器具の明るさを調整するには?
ペンダントライト,シーリングライトや他の照明器具で部屋全体やその一部を照明するとき,ちょうどよい明るさの器具がない場合もあります.また,買った器具がちょうどよい明るさでなかったという場合もあるでしょう.そういうときに,どうやって調光つまり明るさを調節したらよいか,その方法をあげてみます.無料か数 100 円でできる方法から数万円かかる方法まで,いろいろあります.
調光器を使う
一番自由に明るさが変えられるのは調光器です.最近は調光器つきの LED 照明器具も多く販売されていますが,3D デザイン電球をふくむ LED 電球の多くは調光器がついていません.そのかわりにつかえるのが壁につけられた調光器です (下の写真がその例).天井照明のための調光器がそなわった部屋もあるでしょう.しかし,3D デザイン電球などの LED 電球を調光する場合には,いくつか注意するべきことがあります.
第 1 に,通常の 3D デザイン電球は調光器に対応していません.調光器を使用するには「調光器対応オプション」が必要です.1 個あたり 700 円,上乗せすることで調光器対応の 3D デザイン電球を入手することができます.小電力の 3D デザイン電球をならべて使用するような場合にはすこし高いとおもわれるかもしれません.また,通常の電球が白熱電球 30 W 相当からあるのに対して,現在のところ調光器対応の電球は 40 W 相当以上なので,選択肢がかぎられてしまうかもしれません.
第 2 に,3D デザイン電球には LED に対応していない調光器は使用できません.最近とりつけた調光器でなければ,使用できないとおもったほうがよいでしょう.LED に対応していない調光器に 3D デザイン電球をつけると,電球がこわれる場合もあり調光器がこわれる場合もあるので注意が必要です.
やや専門的な話になりますが,このように LED 電球の調光がしにくいのは,電灯線が交流 (AC) 100 V だからです.LED は直流 (DC) 3 V くらいで点灯しますが,実はこのような低電圧・直流の電気であれば比較的かんたんに調光できるのです.当社では直流 12 V で点灯するテープライトをはじめとする照明器具も販売しています (Yahoo! ショッピング) が,それらのための赤外線式や電波式の調光器は安価です.しかし,残念ながらその調光器を交流 100 V で使用することはできません.なお,当社では交流 100 V のための調光器は販売していません.
電球の数を変える
調光器ほどこまかく調節はできませんが,何個も 3D デザイン電球をつかっている場合には個数を変えることで明るさを調節することができます.3D デザイン電球の明るさは 1 個だと最高で白熱電球 100 W 相当 (蛍光灯 15〜20 W 相当) なので,部屋全体を照明しようとすると複数個必要です.複数個の 3D デザイン電球がついたレディメイドの器具として,つぎのようなものを販売しています.
これらに 1 灯ペンダントライトを追加することで電球の数をふやすことができます.しかし,つぎのページから注文すればもっと自由に明るさを調節できます.
どうやって明るさを調節したらよいか,例をあげて具体的に説明してみましょう.たとえば 3 灯器具のうちのどれかを選択したとしましょう.最初に選択するときには,ちょうどよいあかるさになるかどうか確実ではありませんが,ともかく 3 灯でちょうどよい明るさになるように電球を選択します.
そして,実際にそれを設置してみます.その結果,もし暗ければ 1 灯追加で購入するか,または電球を 1 〜 3 個,より明るいものを買って交換します.もし明るすぎれば 1 灯へらすか,または電球を 1〜3 個,より暗いものを買って交換します.
電球の高さを調整する
もっとも廉価に明るさを調節する方法は吊り下げた電球の高さを変えることです.ペンダントライトのコードは通常 50 cm 程度ですが,それをもっと短くすれば直下の明るさは暗くなります.この目的でコードクリップ,コードハンガーなどが使えますが,それについては「ペンダントライトのコードを短くする (高さを変える) には?」というブログ記事に書いています.ただし,電球そのものの明るさは変わらないので,周囲は逆に明るくなります.天井が高い場合はもっと長いコードを選択することができます.当社の場合は標準が 50 cm ですが,50 cm 単位でもっと長いものを選択することができます.コードが長ければ,それだけ明るさの調整範囲はひろがります.このように電球の高さで明るさを調節することは,天井直付けの器具ではできないペンダントライトならではの方法です.
調光の方法について書いたページはいろいろありますが,たとえば「照明を調光させる方法は【たった3通り】だけだった!」があります.
◆3D デザインランプ等のオーダー多灯密集型のペンダントライト★ペンダントライトを注文方法で選択
自由に選べる多灯密集型: 電球 1 個ずつ形や模様・サイズ・明るさが選べる 3D デザイン・ペンダントライト (セミオーダー)
◆3D デザインランプ等のオーダー多灯分散型のペンダントライト★ペンダントライトを注文方法で選択
自由に選べる多灯分散型: 電球 1 個ずつ形や模様・サイズ・明るさが選べる 3D デザイン・ペンダントライト (セミオーダー)
◆3D デザインランプ等のオーダーダクトレール型ペンダントライト★ペンダントライトを注文方法で選択
自由に選べるダクトレール型: 電球 1 個ずつ形や模様・サイズ・明るさが選べる 3D デザイン・ペンダントライト (セミオーダー)
関連情報
3Dデザインランプ|Dasyn(デイシン)
デイシン (Dasyn) はオリジナルデザインの LED 照明器具「3Dデザインランプ」を製造販売しています.デイシンが独自に開発した「螺旋 (らせん) 3D 印刷法」によって造られた,ガラスではまねできない繊細な形や模様をもつ透明プラスティック製ランプシェード (セード) を使った,様々な表情をもった光の彫刻のような「3Dデザイン電球」や照明器具が,おしゃれに きらめき ます.
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