中野ブロードウェイでの 3D 照明器具コラボレーション
デイシン (当社) はいまのところ個人事業として運営していますが,たとえ個人事業であっても,ひとりだけでビジネスをまわすのは困難です.ビジネスとしてなりたたせるには様々なひとや組織に協力してもらう必要があります.そのための核として,3D デザインランプのビジネスをはじめてまもない 2016 年に頼ったのが,当時,中野ブロードウェイにあった「あッ! 3D プリント屋だ!!」でした.そこを拠点として,しばらくコラボレーションなどをしてきましたが,しだいに疎遠になったうえに,その店じたいがなくなってしまいました.ここではそのいきさつなどについて書くことにします.
当時,つとめていた会社を退職し家のちかくに借りた部屋を 3D 印刷工房として,「輝く軽い 3D 印刷」からなにがしかの収入がえられるようにしようとしていました. 単独でやっていても発展しないとおもうので,コラボレーションをめざしてまず「あッ! 3D プリント屋だ!!」にいってみました. そこである照明デザイナーを紹介されて,しばらくは 3D プリンタ屋の店長もあわせて 3 人でコラボレーションしていました.
最初のコラボレーション・イベントは中野駅ちかくにある ICTCO という組織でのコンテスト (別サイト) でした.第 2 回 3D Printer Digging Festival というコンテストで「透明でひかりかがやく超軽量 3D プリント」というタイトルでプレゼンしました.審査員の一部にはかなりアピールしたようなのですが,入選はしませんでした.
その後やはり ICTCO で 3D 印刷による USB ランプシェードのワークショップ (「勉強会」) をひらきました.その後もう 1 回,「あッ! 3D プリント屋だ!!」主催のワークショップをひらきましたが,それ以降は疎遠になり,当社主体でハンズオンなどをひらいてきました.そして,気がつくと「あッ! 3D プリント屋だ!!」は閉店していたのでした.
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