ペンダントライトや電球が交換できるシーリングライトなら自分が好きな電球をつける (好きなタイプの LED をつける) ことができますが，裸電球の場合は基本的に LED を交換することができません．それは高価格の裸電球でもかわりません．それに対してあらたに開発した 3D デザイン電球 (下の写真を参照) は光源である LED が交換できます．

ここではこれらの電球に限らず，電球の光源が交換できる場合の利点をあげてみます．

LED がきれたときに交換できる

最近の LED 電球はなかなかきれませんが，それでも電球がきれるとシェードごと捨てて交換する必要がありました．凝ったデザインの裸電球の場合，それは高くつきます．それに対して LED だけ (シェード内の電球だけ) 交換できればシェードを使い続けることができます．

交換して好きな色の電球にできる

LED 電球の色には電球色，昼光色のほか昼白色，温白色など，いろいろな色があります．電球色でもより温かみがある色もあります．光源を交換することで，好きな色の電球にすることができます．また，調色できる電球をいれれば，つけたまま色を変えることができます．

明るすぎたときや暗すぎたときに交換できる

使用場所につけてみたら電球が明るすぎたり暗すぎたりすることがあります．とくに 3Dデザイン電球の場合にはその きらめき のために明るすぎると感じることがあるようです．そういうとき，光源だけ交換して明るさを調節できます．

安い LED 電球なら問題なく交換できますが，デザインで選んだ裸電球の明るさが適切でなかったら，普通はお蔵入りするか別の用途をかんがえるのではないでしょうか? 電球の光源が交換できればむだになることがありません．

シェードがみつめられる明るさの電球に交換できる

イタリアなどでは大型フロアスタンドでも消費電力 2 W 以下 (白熱電球 20 W 相当以下) のものがありますが，日本では明るい電球が好まれるので標準では 40 W 相当以上の LED をつけています．しかし，もっと暗い LED をえらんだほうがランプシェードじたいを見て楽しむことができます．