あるお客様から電球カバーということばをきいたのがきっかけで，電球カバー，照明カバー，もしくは電球につけるランプシェードを「電球カバー」または「3Dデザインシェード」として商品化することにしました．現在，Yahoo! ショッピングの店と楽天の店で販売している電球カバーとしては下の写真のものがあります．

 

 

LED フィラメント電球でより魅力的になる電球カバー

 

電球カバーのうちのひとつを裸電球用の器具につけて写真をとると，つぎのようになります．

 

 

左上の写真は普通の LED 電球につけたものです．もともと普通の電球をシェードのない照明器具につけてつかっていた場合には，このようになります．これも魅力的ですが，右上の写真は電球を LED フィラメント電球にとりかえたときのものです．写真ではその光を十分に再現することができず魅力が十分にはつたわりませんが，ある程度は 3Dデザインランプ特有の きらめき がつたわるのではないかとおもいます．

 

電球カバー (3Dデザインシェード) の販売

 

電球カバーはデイシンの Yahoo! ショッピングの店と楽天の店で販売していますが，このサイトではつぎのページであつかっています．

 

ネットでは電球カバーの自作記事がめだつ

 

これまで当社では「電球カバー」ということばを電球と一体になったカバーという意味でつかっていましたが，お客様から「電球カバー」ということばをきいて，そうでない意味でつかわれている場合があることを知りました．ネットで「電球カバー」を検索すると，単独で販売されている通常のランプシェード，つまり照明器具の一部としての商品のほかに，自作して電球につけるためのカバーに関するページがみつかります．

「電球カバーが必要な理由とは？ DIYできる電球カバーの作り方も紹介！」

「marie – 玄関/入り口/電球カバーDIY/はだか電球/玄関インテリア のインテリア実例」

「手作り照明カバーのインテリア・部屋の写真」

「裸電球に、手作りのカバーを付けたい」

 

以前から販売している「電球カバー」

 

これまでも，販売している一部のペンダントライトの交換用シェードを販売していました (下の写真)．それを単独で購入するお客様もいましたが，積極的に売ってはいませんでした．そういうお客様が購入したシェードをどのようにつかったのかはわかりませんが，電球につけて，つまり「電球カバー」としてつかっていただいた可能性が高いようにおもえます．

 

 

 

これまで販売してきた 3Dデザインランプはチップ形の LED を使用していました．螺旋 3D 印刷という方法で製造したランプシェードがその光を魅力的に拡散させます (下の図を参照)．それに対して普通の電球をつけた 3D デザインシェードから放たれる光はありふれた透明ランプシェードにちかいものです．電球をフィラメント電球にとりかえることによって，それが当社で販売してきた 3D デザインランプ (下の写真を参照) にもっとちかいものになります．

 

 

さらに，これまでの 3D デザインランプではできなかった魅力的な影が天井にできます．

 

 

螺旋 3D 印刷で使用するフィラメントは透明ですが，従来の透明プラスティック (射出成形でつくったもの) とは光の反射・屈折のしかたがまったくちがいます．光を魅力的に拡散させるためのおもなしかけとしてヴィブラート，変形，変調の 3 種類があります．それらが 3Dデザインシェードの魅力をつくっています．