ランプシェードのなかでの LED の高さによる光のちがい
たいていの LED 電球は LED チップを平面上にならべたものが内部にはいっています.その面が通常はプラスティック・カバーの一番下の部分にあります.しかし,3D デザイン電球をこのようにつくると,横からみたときに光が電球の下のほうに集中します.光をもっと上に拡散させるには,LED の位置をすこし上げる (カバーのなかにいれる) 必要があります.
いまは 3D デザイン電球の材料として普通の LED 電球とおなじ LED をつかっているので,とくに国内メーカーの白熱電球 60 W 相当以下のものはちいさくつくられているため,あまり位置を上にすることができません.以前使用していた中国メーカーの電球のほうが位置の調整が容易でした.下の写真の左の 2 個が国内メーカーのもの,右の 1 個が中国メーカーのものです.
いずれも LED がついた面を接地しています.左の 2 個は電球カバーをとりつける部分 (アダプタの下部) が接地面すれすれになっていて,余裕がないことがわかるとおもいます.アダプタをもうすこしずれた位置にとりつければ LED をよりカバーの内側にいれることができますが,そうするとアダプタが電球をとりつける器具にぶつかる危険がふえてしまいます.
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