ガラスや射出成型プラスティックではまねのできない螺旋3D印刷プラスティック
3Dデザインランプのシェード (透明カバー) は螺旋 3D 印刷という独自技術によってつくっていますが,この方法でつくられた透明プラスティックはガラスや従来の製法によるプラスティックにはまねのできない 3 つの特徴をもっています.
第 1 の特徴はランプシェードにとてもこまかい形状 (模様) がつくれることです. ガラスは熱しても粘度がたかいので細かいかたちを造形するのはむずかしく,ひやした状態ではとてもかたいため細かく切削加工するのはむずかしくて高くつきます. また,従来の成型法 (射出成形) によるプラスティックも細かいかたちをつくるのはむずかしい. 削れば細かいかたちがつくれますが高くつきます. これに対してプラスティックの 3D 印刷ならばその表面に細かく造形できます. とくに螺旋 3D 印刷では薄いプラスティックをつくるので,比較的低コストでそれが実現できます.
第 2 の特徴は複雑に光が反射・屈折する模様が生成できることです. 従来製法のガラスやプラスティックでは基本的に表面形状がなめらかならば反射・屈折のしかたは単純です. それに対して 3D 印刷ではフィラメントをかさねて (積層して) かたちをつくるので,フィラメント表面で様々な方向への反射や屈折がおこります. とくに螺旋 3D 印刷ではフィラメントのピッチがかえられるので,さらに複雑な反射・屈折が実現できます. 光のあてかたをかえたり見る方向をかえたりすると多様に変化する透明プラスティックがつくれます.
例を写真でしめします.複数の模様がかさなりあっていることがわかるとおもいますが,見る角度を変えることで,どちらかの模様がより強く見えます.このような複雑な模様を他の方法でつくるのは困難だとかんがえられます.
つぎの YouTube のビデオでは,もっとゆるやかに変化する模様をうつしています.
第 3 の特徴はコンピュータに形をつくらせる (ジェネラティブな) デザイン法とうまくくみあわせられることです. 上記のようなこまかい模様をすべて人間がデザインするととても時間とコストがかかりますが,コンピュータをつかえば比較的容易に複雑なパターンをつくりだせます. コンピュータでデザインした形は螺旋 3D 印刷で直接,造形できます. 上の写真の模様はそのよい例です. 3 つの波をくみあわせるという比較的単純なしくみで複雑な模様が生成されています.
この記事の内容は「ガラスや射出成型プラスティックではまねのできない螺旋 3D 印刷プラスティック」(外部サイト) にもとづいています.
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3Dデザインランプ|Dasyn(デイシン)
デイシン (Dasyn) はオリジナルデザインの LED 照明器具「3Dデザインランプ」を製造販売しています.デイシンが独自に開発した「螺旋 (らせん) 3D 印刷法」によって造られた,ガラスではまねできない繊細な形や模様をもつ透明プラスティック製ランプシェード (セード) を使った,様々な表情をもった光の彫刻のような「3Dデザイン電球」や照明器具が,おしゃれに きらめき ます.
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